【カイガラムシ】歯ブラシで定期的に駆除
昨日はビカクシダや着生ランについたカイガラムシをとりました。
毎回、完全に駆除することができないので、ひどくならないうちに定期的にカイガラムシ取りを行います。
方法は水で流しながら古くなった歯ブラシで擦り取る、の一択です。
【メリット】
- 準備がいらない・すぐ始めることができる・手軽
- 物理的に取るので即、効果が表れる(分かる)
- カイガラムシの排出物(ベタベタする)も一緒に取れる
- 植物自体をよく観察するきっかけにもなる
→葉色の良し悪し、葉がしゃんとしているか、新芽が出てる等気づきが多いです
【デメリット】
- 植物の種類によって繊細な作業になる
→葉が小さい・新芽や葉柄の元の入り組んだ細かいところ、歯ブラシで傷つく柔い葉などは注意しながら行います。
- 老眼だとカイガラムシ自体が見えにくい…
→カイガラムシの幼虫は小さいので老眼ではない今でもよ~く見ながら取っています。あと数年後が不安…老眼鏡かけたら大丈夫なのかな?
薬剤を使わない理由
以前はアブラムシやハダニ等他の害虫防除も兼ねて薬剤を使用していました。葉面浸透性の薬剤ならシュッシュしたら手軽でいいのですが、以下の理由で辞めました。
- 植物の近くに水槽がある
→以前、スイレン鉢のスイレンの葉に薬剤散布したら鉢中のメダカにも影響があったため
- 体調の変化が出やすかった
→薬剤散布した後にお酒を飲むと必ず酔いが早くなりました。自分ちで畑をしている人に聞くとよくあることらしい。薬剤を吸い込んでる、という実感が湧き、不安になったため
- 着ている服の洗濯が手間に思えた
→薬剤がかかっているため別にして洗濯していました。だんだん面倒くさくなって…
- 薬剤ではカイガラムシの排出物は取り除けない
→カイガラムシの排出物は甘いらしく、ひどくなるとアリがやってきたり、すす病の原因になります。結局、排出物は植物自体を洗わないといけないので歯ブラシで一緒に取り除くことになりました。
定期的に駆除した現在…
定期的に行うこと数回、カイガラムシの量や頻度が収まってきました。カイガラムシ根絶ももう少し?
油断して駆除の間隔を開けると気づいた時には大変なので気を抜かず地道に活動していきます。