【FP技能受験】臨月と生後3ヶ月時に受験しにいった話①
今年の5月と9月にFP技能検定3級と2級を受験した話を2つの記事に分けて記録しておきます。今回は臨月編!
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受験申込時、出産予定日2週間前が試験日になっており、相当迷って申込しました。
当時、「試験 臨月 ブログ」「受験 出産前 ブログ」など検索してもあまり体験談が出てこず、もっと例があればな~と思っていたので一例として、どなたかの参考になれば幸いです。
受験を迷った理由
・臨月のお腹で長時間座って試験を受けれるか?
・万が一、陣痛がきたら?私の場合、可能性は?
・子供は自宅保育。勉強時間の確保ができるの?
・受験場所が遠かったらどうしよう?前泊?
問題の整理と対策
・試験時間は午前に2時間と昼を挟んで午後1時間。妊娠9ヶ月目には長時間同じ体勢で座るとしんどくなり、1時間も持たない。トイレも近い。さらにお腹が大きいので座るところが大学の講義室のような椅子も机も固定されているところだとお腹が挟まって座れないかもしれない…
そこで「バリアフリー対応要望依頼書」を提出し、トイレに近い部屋や通路側の席などの希望を出しました(日本FP協会のHPから申込ができます)。
また、電話でも途中退席したり体勢をこまめに変えたりする可能性があります等話し(カンニングではないですとのアピール(笑)、大丈夫ですよ、とおっしゃっていただけ、安心しました。
早産になったらどうしよう、と不安だったのですが、前回の出産が予定日超過&今回、切迫早産の予兆などなかったため、大丈夫かな、と。
知らなかったのですが、経産婦の出産が早い、というのは陣痛がきてから出産までのスピードのことで前回の出産が予定日超過なら今回もその傾向がある、ということでした。実際、今回は予定日+1日で生まれました。
勉強時間の確保については上の子を自宅保育していたので、隙間時間にちょこちょことやることに。
夜、寝る前30~40分くらいや夕方、子供がテレビを見ているときなど。
もちろん家事もあるので毎日はできず、できるときにやるという感じでした。
受験場所は前回の会場を確認し、バスや電車でアクセスしやすい大学やホテルだったので前泊はしなくて大丈夫かな、と思えました。
ちなみに場所は毎年変わるようで、前回はホテルが会場になっていたのでホテルで目星をつけていたら、最寄り駅から遠く、バスでしか行けない大学だったので少しだけ不便さを感じました。交通機関があるだけありがたいですが…
受験申込の決め手
・上記の心配事に関しては対策を考え、自分の中で納得できたから
・万が一、受験できなくても次回(年3回試験あり)で受けたらいいや、と思えたから
周りの人からはコロナも心配だし、やめといたら?と言われましたが、自分の中で不安だったことに対策を考えられたし、受けよう!となりました。
実際、受験してみて
ちょこちょこ体勢を変えたりして乗り切りました。大半はのけぞるような、椅子の背もたれにぴったりつくような姿勢で問題を読んだり書いたりしていたので(一番後ろの席でした)、こんな人いないよな~でも仕方ない!と自分を納得させつつ、楽な姿勢で挑みました。
トイレも直前に行ってたので試験中は行かずに済み、また、急な息切れや動悸もなく、集中して試験を受けることができました。
昼休憩の時、お腹の大きさが同じくらいの妊婦さんとすれ違い、私だけじゃなかった!とちょっと嬉しくなりました。
今回、私の場合はトラブルもなく、試験を終えました。
次回は出産後3ヶ月での受験について綴ります。
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